少ないパネルで効果を出せるバレイヤージュカラー

5 SCENE AOYAMA / 冨田 紘史

ポイント1

【ブロッキング】ベースの状態に合わせて少ないパネルで入れる為のブロッキングの取り方、考え方。カットベースに合わせて見える部分、動く部分を見極めてから塗布する。

ポイント2

【塗布】ハケを使用して塗布する時の薬剤の取り方。パネルにラインを書く時の薬剤の乗せ方。ハケで薬剤を塗布する時はコーナーから書き、徐々に根元をぼかしていく。毛先に向かって塗布量を多めに。隣のパネルと被らない様に間隔を空ける事で、よりメリハリがつく。

ポイント3

【薬剤選定】全体に被せる薬剤選定は補色などを加えないで(加えると馴染み過ぎてしまう為)色味がはっきり出る薬剤を選定すると、バレイヤージュで使ったコントラストがきれいに出てくる。